7ヶ月前に後輩の家族の家に呼ばれ相談を受けた
それは、後輩の次男が自閉症だと、後輩は、あれこれと考えた末に
山さん、この子にサーフィンは、無理だろうか?との事だった。
一瞬、言葉に詰まったが、簡単に、良いよと言ってしまったが
後になって、良いのか、そんなに簡単に引き受けて・・・と後悔したが
良いよって言ってしまった以上、引き下がる訳には、いかなかった、なぜなら
引き受けた時の、後輩夫婦の嬉しそうな顔が、浮かんで来たので
後輩の家族を連れ伊良湖に行ったのが7ヶ月前だが
一番始めに、引いてしまったのが、奥さん・・こ こんな波でするの!!
サイズは、もも 腰 前後だったような・・・
しばらく、後輩が次男に付き添ってビーチの散策から始まり半日同じ事の繰り返し
だったが、徐々に海水に足をつける様になり、初日は、終わり、夕食をしながら
次男のT君に聞いてみた、海楽しかった・・・・帰って来た言葉は、ウン!!
次の日は、朝から、ウェットを来てビーチ散歩の始まり、その内にT君の口から
おじちゃん、乗りたい・・・の言葉・・・一瞬耳を疑った、後輩夫婦と目が合ってしまい
よし・・行こう・・・と言い、早速、陸上で立ち方の練習開始一時間
いざ、海に入ろうとすると、身体が固まってしまい、しがみついてくる・・・
だが、一歩ずつ進歩・・リーシュを付け板にしがみつきアウトへ
一時間以上、寝そべったままで、スープで滑っていたが
目を離した空きに、立って滑りだした・・・・やったー やったぞ・・
それからが大変、時間になって上がろうと進めると、上がらないと、言い張る
又、来週有るから・・・の言葉でやっと上がってくれた
上がって、後輩夫婦が、どうだったと聞いていたが、楽しかった!!の
言葉が・・・・あれから、早いもので、6ヶ月以上になり
一人でパドルでアウトに出る様になったし、自由に立って滑っている。
今では、T君から電話が掛かる様になった。
T君がサーフィン辞めるって言わない限り続く様な・・・・・・
今からこれからも、T君の力添えになれればと、せっせと波乗り通い・・
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